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行ってきました日本橋に。萌えまくりでしたよ。~
もっさんとみずきちゃんとわたくしという訳わからん三人で、萌え萌え探検隊として。~
その日はかんかんでりで事情を聞かされていなかったみずきさんは早くも来なきゃよかったモードに入ってしまいましたが、来なきゃよかったと思うのは今からだよ。といってなだめました。
萌え〜なモノを探して、早速萌え〜が好きそうな人が集まっているビルに入りました。~そこは我々の想像をはるかに超える世界でした。
入り口はPSPとかふつうのゲームソフトとかを売っているんですけど、奥へ入ると萌え〜なゲームコーナーがあり、そこで写メをとりました(萌えゲー)。しかしそこはまだまだ氷山の一角であったのです。エスカレーターを上っていくと、左右に貼られた萌え〜なポスターたち。次第に洗脳されつつある我々でした。
いろいろなゲームや、濃い〜DVDなどもうみずきちゃんがいつ発狂してもおかしくない状況でしたが、新しい世界の新しい刺激に触れて興奮するもっさんとわたくしでした。フィギュアコーナーでは、28000円のフィギュアや(萌えフィギュア)、エロいフィギュアやフェチを組み合わせたものなどたくさんあり、たまにあるゴクウやルパンのフィギュアに癒されながら拝見いたしました。ヲタク産業が儲かるということに改めて気づかされました。
日本橋を歩いていて気づいたのは、そこにいる人たちは、~
極端にやせているかポッチャリ。~
おしゃれではなくめがねをかけている。~
シャツイン。~
インでなくても地味系、またはチェック。~
半笑い。~
やけにテンションが高い。~
商品を見ているときは真剣。~
リュックをしょっている。~
などの共通点が見られました。~
その店を出て、メイド喫茶を捜そうと思い歩いていると、防犯機器取り扱いの店が立ち並ぶとおりに来てしまいました。もっさんが、銃形スタンガンを見て、これやばいやばいいうてると、店員さんが来て、やばくないですよ〜といわれました。微妙に気まずかったです。~
その通りでは、チェーンソーが裸で店頭に並んでいました。
それから、時給二千円のコスプレカフェを見つけましたが、あまりにレアな場所にあるため入る勇気が出ず、あきらめ、〜組が経営している危険な香りいっぱいのアメコミグッズ屋さんにはいりましたが、一番最初に目に飛び込んできたのは「うなぎいぬ」でした。そこは普通にかっこいいとこでした。
そしていよいよメインイベントのメイドカフェへ。~
少しのためらいの後一気に通りに入っていきました。~
なんと数名の順番待ちの客が。~
我々も後ろにつき、順番を待ちました。~
そして呼ばれ、店の中がまだ席がないということで、外で待つことに、名前を聞かれ、
思わず「たおです。」といってしまいました。ごめんなさいたおちゃん。~
その日は巫女の日で、外来語禁止とかわけわからんことをしており、メニューも、コーラが炭酸入り黒甘汁とか、ジンジャーエールが、生姜汁とかそんなんでした。なかでも、悪魔の誘惑とか、小悪魔の媚薬とか、連邦の白い悪魔とか、赤い彗星のなんとかとか、第1〜5番目の子供たちとか名前からはさっぱりなんの料理だかわからないメニューを渡され待っていました。~
しばらくすると、信じられないことをいわれました。~
「お客様三人さまですがただいま二つしか席が空いておりませんのでお先に2名さま案内させていただいてよろしいですか。」
・・・よろしいわけないじゃない・・・?
・・・これも萌え〜の一種・・・?
やはり違う。と全員が思いながら待っていると、今度は三人同時に呼ばれました。~
メイドカフェらしく、「お帰りなさいませ。」というあいさつで迎えられ、店の中へ、
ほかの客の視線にかなりびびりながらなんとか席へ。
わたくしとみずきさんは悪魔と子悪魔をたのみ、もっさんは酒を頼むことに。~
しばらくして、めがねを鼻にかけたフェチ心くすぐる店員さんが現れ(参照1)、
連邦の白い悪魔以下を説明してもらいました。~
しかし説明もあやふやで、ちょっと強いお酒です。とか、カクテルです。とか、全く味がわからない説明でした。しかも完全に外来語使ってます。もっさんは、連邦の白い悪魔を頼むと、持ってくるときに何か叫ぶといわれ、それに決めました。なんて叫ぶの?と聞くと、「それはお楽しみです♪」とアニメ声でいわれました。~
しばらくすると隣に仲良し男四人組が座り、忠実に外来語禁止を守っていました。しかしながら、外来語を言ってしまった友人に、思いっきり外来語でアウトを連呼していました。それを言ってあげるべきかいなか真剣に迷いました。~
「アウトもアウトだよ・・・」と・・・~
また、お盆を落とすなどベタなサービスや、来るたびに何かひとつミスをするというマニュアルがあるのか?と疑いたくなるような接客で、「ここはなんでもありやな。」ともっさんと二人で深く納得。ペンをわざわざ筆というのに注文のことはオーダーといういい加減さも、ここだから許されるのであろうと思いました。
しばらくして、アイスがバニラかストロベリーかの違いだけの、悪魔の誘惑と子悪魔の媚薬がきました。味は普通においしかったです。
衝撃的な事件はこの後に起こりました。~
連邦の白い悪魔を持ってきた店員さんに、何を叫んでくれるんだろうと期待していたら、普通に、
「連邦の白い悪魔で〜す。」
・・・?
・・・・・・・?
なんか叫ぶのは?と聞くと、
「それは白い悪魔ではなく第1〜5番目の子供たちですよ」(素)
&size(30){&color(Red){あのメガネ!!!!!!!!};};
なんのために白い悪魔にしたとおもっとんねん!
しかしながら、メガネの子はシフトが終わったらしくすでにどこにも姿はありませんでした。
白い悪魔は普通においしかったですよ。
とりあえず食べ終わって周りを見渡していると、
&color(Red){萌えはじめました。};~
小さい萌え3000円~
大きい萌え9800円
いったいどんなサービスを・・・? &heart; ~
と思い聞いてみると、オランダのお酒です。といわれました。萎えです。
その他にも壁を見ると、「眼帯の日」(眼帯をつけなければならない)や、「メイド鬼ごっこの日」(私たちを捕まえて)などいろんなイベントを企画して、日本橋の男どものハートをつかんで話さない戦略的なものが見え隠れしていました。
ノートにメッセージを書いて(もちろん名義はたおちゃん)、お会計。伝票を見ると、~
こあくま 1~
あくま 1~
アムロ 1~
アムロなんか頼んでないやん・・・連邦の白い悪魔やん・・・ちゃんと最後まできっちりしようや・・・
めっちゃでっかい電卓(電波帳と呼んでいた)で精算。~
あくまとこあくまをこんなに何回も聞いたのは生まれて初めてだ。
でていくときはもちろん。
「いってらっしゃいませ」
なんかもうぐったりしちゃいました・・・。
でも楽しかったよ!
萌えるのも楽じゃないってことだね。